中国、林業製品が世界のトップクラスに


 国家林業局によると、近年全国の林業製品の生産高は大幅に増え、そのうちの一部の生産量はすでに世界のトップクラスとなり、林業生産額の伸び幅は年間10%を上回っている。

 近年らい、人造木板製造、竹製品加工、林業化学工業、森林観光、花卉栽培、工芸林植樹などにおいて速やかな発展をとげ、生産額の伸び幅は同期の国民経済の発展速度を大いに上回り、2003年度の生産額は5860億3300万元に達し、前年より26.4%増えた。

 林産業の発展の勢いから見れば、こうした高成長は相当の長い期間続く見込みである。それにつれて、多くの産品の生産量が世界のトップクラスに入ることになった。2003年、人造木板、家具、ロジン類製品の生産量はそれぞれ4553万3600立方b、1億6546万点、44万3300dに達し、いずれも世界一位となった。工芸林製品と花卉の生産量も世界のトップレベルに達し、紙とダンボールの生産量と消費量はそれぞれ4300万d、4806万dに達し、世界2位となり、テレピン油、床板、シェラックの生産量は世界3位となっている。

                          「チャイナネット」 2004/09/24