西蔵、インフラ整備に力を入れ、外国企業の投資を誘致


 中国西蔵(チベット)自治区はここ数年、インフラ整備に力を入れ、投資環境が著しく改善されており、国内外の投資家が相次いでチベット市場に進出するようになった。

 チベット自治区発展改革委員会の関係者によると、1984年から2004年まで、中央政府は222のチベット援助の重点プロジェクトを確定し、その投資総額は364億元余に達した。これらプロジェクトの実施により、チベットの農業、牧畜業、交通、エネルギー、通信産業などにおけるインフラが著しく改善された。同時に、投資環境を改善するため、チベット自治区は、外資の誘致、税収、金融、土地などに関する一連の優遇政策を実施した。

 現在、チベットに投資している外国企業は主に、ネパール、日本、アメリカ、イギリス、韓国などの国や地域からの企業である。

                             「CRI」より 2004年9月27日