水力発電、2015年までに設備総容量が1億5千万キロワットに


 中国電力企業連合会が26日伝えたところによると、中国の経済社会発展計画に従って、水力発電の設備総容量は1億5千万キロワットに達することが 明らかになった。

 この目標の達成のため、中国は水力発電開発の基本方針として、調節力の優れた大型水力発電所を主に開発するとともに、土地の特徴を生かして中型小型の水力発電所を開発している。石炭が不足しているが、水力資源は豊富な地域では小さい川を選んで、連続式梯子のような開発を行うこととしている。

 伝えられるところによると、中国では水力資源が豊富で、水力発電資源は理論上で、6億7600万キロワットまでの発電ができるとみられている。

                           「CRI」より 2004年9月27日