賈慶林政協主席、
一つの中国の政策堅持という原則を改めて表明


 全国政治協商会議の賈慶林主席が27日、「中国政府は一つの中国の政策をゆるぎなく実施していき、平和統一実現のため最大の努力を払ってゆく」と強調した。

 これは当日開催された中国平和統一促進会第7回理事大会の席上表明したもので、賈慶林政協主席はその際、「長年来、中国政府と中国人民は祖国の平和統一のプロセスをゆるぎなく推し進め、"台湾独立"という分裂勢力とその活動に断固たる打撃を与え、台湾海峡両岸の人的往来と経済、文化など各分野の交流を促し、台湾は中国の一部分だという地位を守り、海峡両岸の全般的情勢の安定を維持してきた。しかし、台湾当局は一つの中国の原則を拒否し、分裂活動を公然と行っている。"台湾独立"の分裂勢力は、すでに海峡両岸関係発展に対する最大の脅威となり、中国の平和統一事業の最大の障害となっている」と述べた。

                                 「CRI」より 2004/09/28