中華人民共和国成立55周年を控え、中国政府は27日夜、北京で外国人専門家をもてなす盛大なレセプションを開き、専門家と中国側の代表1800余人が一同に会し、国慶節を祝った。

　黄菊副総理はレセプションで挨拶に立ち「中国は成立してから55年来、相前後して中国で働いた外国人専門家は延べ210万人に上った。専門家の方々が中国の現代化建設に積極的に寄与したことを、中国政府と人民は永遠に忘れることはないだろう」と述べた。

　黄菊副総理は「中国政府は、海外からの人材の導入を強化し、国際間の人材の交流と協力を強め、より多くの外国人専門家がさまざまな形で中国の現代化建設に参加したことを歓迎し、またそのために良い勤務の環境と生活の条件を整えていく」と表明した。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｢CRI｣より　2004/09/29