中国、20個目の回収式科学技術テスト衛星の打上げに成功


 中国が、20個目の回収式科学技術テスト衛星を27日、中国西北部の酒泉宇宙センターから打上げられた。

 この衛星の打上げに使用したのは、「長征」2号ロケットで、打ち上げ10分後に衛星は予定の軌道に乗った。

 今回の衛星の主な任務は、科学研究、国土調査、地図の測定などで、取得した多くのデータは関連分野の科学研究に利用されることとなっている。

 専門家によると、長征ロケットの打上げ成功率は世界が公認する先進的な基準に達していることと なっている。

                             「CRI」より 2004年9月28日