温家宝総理、民族地区の連帯と社会の安定の強化継続を強調


 温家宝総理はこのほど、西北部の新疆地区の経済と社会の発展状況を視察した際、「民族地区の連帯の強化に引き続き努め、社会と政治の安定を保ち、祖国の統一を維持しなくてはならない」と強調した。

 温家宝総理はその際、「民族の連帯を強めることは、少数民族地区と辺境地区の繁栄と発展をはかる前提条件であり基盤でもある。各民族人民は安定団結という素晴らしい情勢を維持し、平等、連帯と互助の社会主義の新しい型の民族関係を絶えず強固なものにし発展させ、新疆地方の発展と安定を促していかなくてはならない」と述べた。

 温家宝総理は更に、「共産党中央と中国政府は、新疆地方の発展と安定を十分に配慮しており、新疆地区への支援を絶えず強めてきた。新疆地区の人々が、その地理的強みと資源的強みを十分発揮し、安定を以って発展を促し、改革、発展と安定で新しい成果を収めていくよう期待している」と強調した。

                                「CRI」より 2004/09/28