上海外灘にノスタルジックな景観が復活


 上海の観光スポット、外灘(バンド)の延長線にある建築物の壁面改装工事が進められている。エリア内のビル「新外灘商厦」で28日、壁面改装工事が終了した。以前の青色ガラスの壁に別れを告げ、欧州建築風の外観で建国55周年を迎える。

 外灘(バンド)の延長線にある建築物の壁面改装工事は、上海黄浦江両岸の重点開発事業の1つだ。主に延安路から新開河までの間にある中山東路西側に面する7つのビルで、壁面保護を目的とした改装工事が行われている。ビル内部の改装工事も並行し、内部機能の改善も進められている。

                         「人民網日本語版」 2004年9月30日