宋健・中日友好協会会長に名誉博士授与 早稲田大


 宋健・中日友好協会会長への名誉博士号授与式が29日、日本の早稲田大学で行われた。

 早稲田大学の白井克彦学長は式上で、中日関係の発展と中日善隣友好の促進のために、宋氏が会長を務める中日友好協会が果たしてきた多くの貢献を高く評価した。宋氏は「『歴史を鑑(かがみ)として未来に向かう』を基礎に、困難を克服し、障害を取り除き、両国の協力と交流をさらに拡大し、両国人民間の相互理解と相互信頼を高め、新世紀の中日友好協力関係の前進を促すことを望む」と述べた。

 早稲田大学の名誉博士号を授与された中国人は、全国人民代表大会の廖承志元副委員長、中日友好協会の孫平化元会長に次いで、宋氏が3人目。

                          「人民網日本語版」 2004年9月30日