第3四半期の企業景気指数、前期の水準を維持


 国家統計局がこのほど全国の各種企業1万9500社に対して行った調査によると、第3四半期の企業の景気指数は134.6ポイントとなった。第2四半期の水準を保ちながら、前年同期に比べ1.6ポイント上昇した。

 産業別に見ると、工業企業景気指数は134.8ポイント(第2四半期と同水準、前年同期比1.2ポイント減)。建築業・不動産業・情報伝達ITサービスとソフトウェア産業は第2四半期と同水準。交通運輸貨物・郵政業、社会サービス業は第2四半期と比べてそれぞれ1.6ポイントと3.0ポイント上昇した。

 企業の生産・経営に関する類別景気指数によると、生産も売上も成長速度が低下している。工業製品の売上、分譲住宅の売上による景気指数は、第2四半期に比べてそれぞれ2.6ポイントと6.8ポイント減少した。企業雇用景気指数は第2四半期に比べて1.8ポイント減少した。

                        「人民網日本語版」 2004年10月9日