国慶節連休中、
中国全土の観光客受入人数及び観光収入は昨年比1割増加


 中国国家観光局が8日発表したところによると、今年の10月1日・国慶節大型連休中、中国全土の観光客は延べ1.01億人に上り、観光による収入は397億元に達し、去年に比べて10%以上増加。国家観光局の孫鋼副局長によると、今年の国慶節連休期間中、伝統的な観光地全体で受け入れた観光客の総人数及び入場料収入は、去年同時期とほぼ同じレベルを保ったこととなる。このほか、農業観光、工業観光、エコ観光などの新しい形の観光が盛んになりつつある。更に、マイカー及び短距離の旅行などにより、空路、鉄道、道路における人員輸送の圧力は緩和された。このほか、連休中のフライトの遅延や旅行業者の規定違反の経営などの問題が著しく改善され、重大な事故も発生しなかったとのことになる。

                            「CRI」より 2004/10/09