兵馬俑の観光客がこれまで延べ8000万人以上に


 関係部門が明らかにしたところによると、秦の始皇帝の兵馬俑が発掘されてからこれまで30年来、ここを訪れた観光客数はすでに延べ8000万人を超えた。

 2000年あまりのあいだ地下に埋蔵されていた秦の兵馬俑は、始皇帝陵の副葬品であるが、1973年に陝西省臨潼県の西楊村で井戸掘りの農民に発掘され、1987年にはユネスコ・国連教育科学文化機関から始皇帝陵と共に、世界の文化遺産リストに組み入れられ、またこれまで30あまりの国と地区の65の都市へ展示されており、見学者数は延べ2000万人以上に達しているとのこととなる。

         「CRI」より 2004/10/10