中国中化集団、仏石油企業と合弁会社設立へ


 中国中化集団は9日、フランスの石油企業、トータル社との石油合弁会社設立に関する合意書に調印した。双方の共同投資額は約9億元で、7年以内に中国環渤海地域に当たる北京、天津、河北省、遼寧省の4省(直轄市)で、ガソリンスタンド200店による石油小売ネットワークを構築する。新会社の株式は中化集団が51%、トータル社が49%をそれぞれ所有する。この提携事業で、2012年までにガソリン100万立方メートル(約80万トン)を販売する計画。

         「人民網日本語版」 2004年10月10日