「母なる川」を保護する活動に百万人の青少年が参加


 共産主義青年団中央によると、現在全国では「母なる川」を保護する生態系観測保護チームがすでに1000あまり結成され、2300余りの観測保護ステーションが確定され、百万人に上る青少年がこの活動に参加している。

 「母なる川」を保護する活動は生態系観測保護ステーションの設置、生態系観測保護チームの結成、河川についての公告発布などを通じて、青少年が環境について監督と保護に参与するよう働きかける。現在全国の各クラス青年団組織は地域、季節ごとにさまざまな形の「母なる川」プロジェクトを繰り広げて、青少年たちに生態系保護実践活動へ参加するよう働きかけている。

 内陸河川航運業界では青年職員が自分たちの職場で河川の環境保全に直接貢献するよう働きかけている。また「全国生態環境教育基地創建」プロジェクトは名山や著名な河川、生態環境整備の重点区域を選んで青少年の実験の場とし、彼らに大自然を体験する過程で環境意識を培うようにしている。

 「母なる川を保護する青年ボランティアグリーン行動計画」は「労働、交流、学習」をテーマとし、植樹造林、砂漠対策、大気・水質汚濁、白いゴミの処置、環境保全キャンペーンなどを組織して、毎年数万人の青年と一般人の参加を呼びかけている。

                           「チャイナネット」 2004/10/11