北京・故宮博物院内の展示施設「珍宝館」、再公開
「紫禁城」の名で知られる北京・故宮博物院内の展示施設「珍宝館」がこのほど、陳列品の配置換えを終了して再び公開された。展示スペースの床面積は2200平方メートル、陳列品は440点余り。中でも、明王朝の皇帝陵の一つ、万暦帝の陵墓である「定陵」から出土した孝端皇后の冠など、210点余りは今回初公開の貴重な文化財だ。
「人民網日本語版」 2004年10月13日