江西省景徳鎮市の調査では、考古学者による発掘作業が進められており、これまでに面積280平方メートルに達する官窯遺跡(帝室直属の陶磁器製造所)が見つかっている。現在のところ、国内最大規模の官窯遺跡だ。
現場では、北京大学考古文博学院、江西省文物考古研究所、景徳鎮市陶瓷考古研究所などが共同で作業を進めている。見つかった官窯は明・清代(1368-1911年)のもので、「馬蹄窯」という窯が8基連なっているのが発見されている。専門家の鑑定の結果、遺跡はこれまで最大規模で、窯・炉の数が最も多い官窯遺跡群であることが確認された。
「人民網日本語版」 2004年10月14日
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