中露両国、国境の東側区間についての補足協定に調印


 中国とロシア両国は14日北京で、両国国境の東側区間についの補足協定に調印した。

 この補足協定の調印によって、全長4300キロに及ぶ中国とロシアの国境線がすべて画定されたことになる。この協定の調印は、両国が、公正かつ公平、平等な協議、相互理解を踏まえた相互の譲歩、各側の利益への配慮と利益の均衡を図るという指針的原則に基づき長期に努力した結果であり、達成した協議は双方の政治上の利益を均衡かつ合理的に考慮したもので、両国の国境問題の解決は、重要かつ歴史的意義があるものとして注目されている。

                              「CRI」より 2004/10/15