中国西部地区の経済成長がかなりのテンポを維持


 国家発展・改革委員会の李子彬副主任は14日北京で「中国政府のマクロ調整実施の下に、西部地区の経済はかなりの発展テンポを維持しており、中央政府による援助の度合いを弱めてはいない」と述べた。

 李子彬副主任はまた、「当面、中国経済には、固定資産への過度な投資と重複建設という問題が存在しており、西部地区も例外ではない。中国政府はマクロ調整の実施を通じて西部地区の経済発展に存在している不健全な要素を抑制し、交通、水利、エネルギーなどインフラの整備を強化し、教育、衛生保健などの社会事業を発展させている。これは西部開発戦略における重要な部分である」と述べた。

                             「CRI」より 2004年10月15日