上海―石川県小松市の定期便、11月末に開通へ


 中国東方航空(チャイナイースタン)は11月25日、上海市浦東国際空港と日本の石川県小松市を結ぶ定期便の運行を開始する。

 石川県の谷本正憲知事ら一行はこのほど、東方航空を訪問し、同定期便の開通について同社の羅朝庚総経理と話し合った。

 石川県は、日本では北陸地域に当たる。北陸地域は近年、中国でも経済発展の比較的早い上海市、江蘇省、浙江省と密接な交流がある。東方航空は昨年10月から今年7月にかけ、浦東−小松間のチャーター便を44便運航し、石川県や隣接県から好評を受けた。チャーター便の平均乗客率は90%に上る。

 定期便は、毎週木曜と日曜に1往復ずつ運航する。機材はエアバスA320、フライトナンバーはMU557とMU558。上海浦東国際空港を北京時間午前9時20分に出発、小松空港に11時半に到着し、その後午後12時半に小松空港を出発、2時25分に上海に到着する。

                     「人民網日本語版」 2004年10月15日