「神舟6号」来年打ち上げ 14人が搭乗目指し競争

 


 来年下半期に打ち上げが予定されている有人宇宙船「神舟6号」には、宇宙飛行士2人が搭乗する予定だ。現在、さまざまな研究活動が順調に進んでおり、楊利偉飛行士を含む候補者14人が、搭乗を目指して訓練を強化している。

 有人宇宙飛行事業の飛行士養成責任者の呉川生氏は、楊利偉飛行士が現在、「神舟6号」への搭乗を目指し、訓練に意欲的に取り組んでいることを紹介。また、「『神舟6号』に搭乗する飛行士の選抜は、『神舟5号』と全く同様に、第1陣の飛行士14人の中から選抜される。14人のチャンスは全く平等で、楊利偉飛行士はいかなる特別扱いもされない」と説明した。

                    「人民網日本語版」 2004年10月18日