全国政治協商会議の賈慶林主席はこのほど福建省を視察した際、中国は中国共産党の指導による多党協力と政治協商制度を確固たるものにし、最も広汎な愛国統一戦線をしっかりと発展させ、社会主義の民主政治をよりよく発展させることに努めると示した。

　賈慶林政協主席はまた、「中国は『平和統一、一国二制度』という基本方針と現時点における海峡両岸関係を発展させて、祖国の平和統一を実現するプロセスの促進という8項目の主張をゆるぎなく堅持し、愛国統一戦線という独自の優位性を発揮し、台湾人民の理解を得た上、台湾問題の解決、祖国の徹底的な統一を実現するため努力していく」と表明した。

　賈慶林政協主席は関係部門に台湾同胞の合法的権益を着実に保護し、祖国大陸に帰還した台湾同胞の生活と仕事に十分配慮するよう要求した。

｢CRI｣より2004/10/21