ｎチベット自治区登山協会は21日の記者会見で、「中国と日本はそれぞれ4人を派遣して、合同登山隊を組み、来年の3月から6月にかけて世界の最高峰チョモランマのアタックを目指す」と発表した。

　中日両国の女子合同登山隊が初めて日本ではエベレストと呼ばれるチョモランマの登頂に成功したのは29年前の1975年ですが、その年の5月、日本の田部井淳子さんと中国のパンドさんが南北それぞれのルートをたどり女性として初めてチョモランマの登頂に成功し、世界での女性登山者のトップにたち、中日両国の女性に大きな栄光を勝ちとった。

　来年予定されているこの登山活動について、チベット自治区体育局の責任者でもあり群増チベット自治区登山協会会長は「この登山活動を通じて、中日両国の女性登山者のレベルアップを図り、両国登山者の交流と協力を一層促していく」と述べた。

「チャイナネット」　2004年10月22日