中国副首相、中日韓間の仏教友好交流を支持すると表明


 中国の回良玉副首相は24日北京で、「中国政府は中日韓三国間の仏教友好交流活動を支持し、これを契機にこの三国の友好関係をより発展させていきたい」と表明しました。

 これは回良玉副首相が、中日韓三国仏教友好交流委員会の代表と会見した際述べたもので、回良玉副首相は、その際「仏教界の協議交流ルートを保つことは、この三国の仏教界間の伝統的な友情を深め、三国の友好関係の発展を促進することにプラスとなる。中国政府は三国の仏教界が往来を強化し、互いに交流することを支持する」と述べました。

 回良玉副首相はまた、「中日韓三国は仏教の優れた伝統を昂揚させ、仏教文化の深みを掘り起こし、互いに協力を強化し、アジアと世界の平和を維持することにこれまで以上に寄与していくよう希望している」と語りました。

 中日韓三国仏教友好交流委員会は10年前に設置されたものですが、年に一回それぞれの国で大会を開いてきましたが、大会の主な内容は、相互理解を促進し、世界平和を祈ることなどです。

                               「CRI」より 2004/10/25