不動産業と建築業、中国のGDPの8.9%を占める


 国家統計局の23日の発表によると、去年、中国の不動産業と建築業の付加価値額のGDP・国内総生産に占める割合はそれぞれ2%と6.9%となり、特に、建築業は中国経済の発展における基幹産業の一つとなっている。

 国家統計局の邱暁華副局長は、このことについて、「中国経済の急速な成長及び市場需要の迅速な拡大にともない、不動産業と建築業は速い発展を遂げ、去年の不動産業への投資は一昨年より3割増え、建築業の総生産高も一昨年より2割以上を増えた」としている。

 現在、中国の不動産業と建築業では、実力のある企業が台頭し、これら企業は経済成長をリードし、関連産業の発展を促し、都市の姿を変え、人々の生活レベルを引き上げる上で、大きな役割を果たしている。

                           「CRI」より 2004年10月25日