9月の消費者物価、5.2%上昇

 


 国家統計局がこのほど発表した統計データによると、9月の消費者物価の総合的水準は昨年同月に比べ5.2%上昇した。都市部では4.5%、農村部では6.4%の上昇だった。今年8月との比較では1.1%上昇した。1〜9月の消費財小売総額は3兆8439億元(前年同期比13%増)に上り、うち9月は4718億元(前年同月比14%増)だった。

 項目別にみると、食品価格は前年同期比13.0%、非食品価格は同1.3%上昇した。消費品価格は同6.0%、サービス項目価格は同2.6%上昇した。食品類価格のうち、穀物は同31.7%、油脂は同21.2%、肉家きん類とその加工品は同22.4%、卵は同28.1%、水産品は同13.9%、野菜は同1.0%上昇した。

                        「人民網日本語版」 2004年10月26日