中国は長江三峡ダム上流の水域に漂う固体ごみを取るため、現在世界最大級のごみ処理船を建造している。

　中国長江三峡ダム開発総公司の責任者によると、このごみ処理船の処理容量は300立方メートルで、来年の8月までに三峡ダムで使用が始まる予定。

　これに対して、専門家は「この世界最大のごみ処理船が使われると、三峡ダム水域の漂流ゴミの処理効率を上げ、長江下流での漂流ゴミ処理を緩和させることができる。これは長江の水環境のレベルアップに役立つだとう」と述べた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「CRI」より　2004/10/26