中関村、帰国留学生起業の会社が2300余社に

         

 北京中関村の科学技術パーク管理委員会によると、帰国留学生の中関村における起業の勢いがますます盛り上げり、望ましい成果も見られるようになった。普通の仕事日には、一日当たり2社の帰国留学生創設の企業が登録を行っている。現在、同パークには帰国留学生創設の企業が2300余社に達し、ハイテク企業で就職している帰国留学生も約6000人に達し、全国53のハイテクゾーンで起業している帰国流学生数の半数を越えている。

 中関村で起業している帰国留学生はシリコンバレー、筑波、新竹などの地での研究開発プロジェクトと同じ歩調を保ちながら、中関村の国際化、市場化を進める上で重要な役割を果たしている。ケ中翰氏とそのチームは星光シリーズのマルチメディア画像処理チップ7項目のハイエンド技術をブレークスルーし海外市場への進出に成功している。程京氏をトップとする博奥生物チップ会社は完璧な生物チップのプラットホームを創設し、一部の製品は世界先進レベルに達している。英納超導公司が生産している高温超伝導体材料の使用交付によって、中国は大規模な高温超伝導体材料が生産できるようになり、ネットワーク化運営が可能となった世界で三国目の国となった。

 中関村の管理委員会はサービスシステムを絶えず充実させ、アメリカのシリコンバレー、ワシントン、カナダのトロント、日本の東京、イギリスのロンドンおよびその周辺地区に海外連絡事務所を設置し、留学生たちと密接な連係を結んでいる。

「チャイナネット」 2004/11/05