北京の工業企業のオンライン調達が31%を超える

         
 
 伝えられるところによると、北京市の大企業・中企業の中で、すでに98%の企業が自前のウエブ・サイトを開設しており、現在、オンライン調達の割合はすでに31%に達している。このほど行われた北京企業情報化経験交流会の席で、北京市工業促進局局長の程連元氏は、一部企業はすでに電子商取引に取り組んでおり、インターネットによる競売、調達入札、商品発注、決済が盛んに行われており、オンライン商品販売額は17.29%にのぼり、国全体の平均レベルよりは12ポイント高いものになったと語っている。

 統計データによると、北京市の工業企業の百人あたりのコンピュター保有台数は国全体の平均より約10ポイント高く、コンピュータのネットワーク化も国全体の平均より5ポイント高いものとなっている。程連元氏は、商業情報化建設において、北京市にはすでに98%の企業が情報管理システム(MIS)を構築しており、商品の品目ごとの情報管理を行っている企業は87%に達し、販売時点管理システムのPOS端末を利用して商品の取引を行っている企業は26%となっている。

「チャイナネット」 2004年11月8日