インターネットは外国向けの最もよいメディアに

         

 11月8日、江西省の南昌市で開催されている第4回「中国インターネット・メディアフォーラム」の席上で、チャイナ・インターネット・インフォーメーション・センター総編集室の李雅芳主任は、インターネットは我国の国際イメージづくりに最もよいメディアとなっている。外国向けのウェブサイトはこの機会をとらえ、このチャレンジに対応して、完璧かつ豊富な内容で、すばらしい中国を存分に提示しなければならないと語った。

 チャイナネット、チャイナディリーサイト、中国国際放送局(CRI)サイトなどは我国の主要な外国向けサイトである。チャイナネットを例にとれば、毎日160以上の国や地域からの読者がアクセスしている。今年8月だけの統計データによれば、月間214の国や地域からの読者がアクセスし、各外国語サイトの読者はたいていそれ相応の言語地域からの人たちである。外国向けサイトは外国の読者が中国を知るための主要なツールとなっている。

 我国の対外開放の拡大と国際交流が日増しに頻繁になることにつれて、外国の上層部から一般の人たちに至るまで中国に対する注目度がますます増大してきている。外国向けのサイトはまさにこうした状況の下で誕生したもので、中国を正しく紹介するうえで大きな役割を果たしている。

 外国向けサイトのほか、新華ネット、人民網なども内容の豊富な外国語サイトを開設しており、外国向けの報道に積極的に参与している。

「チャイナネット」 2004/11/09