第4回中国インターネット・メディアフォーラムが閉幕

         

 「健康的なインターネット世論環境の構築」をテーマとする第4回中国インターネット・メディアフォーラムは二日間にわたる多角的かつ全面的な検討と交流を経て、9日に成功裏に閉幕した。チャイナネットの李家明副総裁が組織委員会を代表してフォーラムの閉幕を宣言し、中華全国新聞工作者協会国内部の孫正一副主任が閉幕の辞を述べた。

 孫副主任は今回のフォーラムの成果として、1)時代の要請に適応し、明確な方向性があること。2)テーマが鮮明で、広い反響を呼び起こすこと。3)責任を明確にし、認識を統一すること。4)主流メディアの発展を促すこと。5)従業者の資質を向上させ、自らをきびしく律すること。6)情報産業のバランスの取れた発展を促すことなどをあげ、「インターネットメディアは大衆的なメディアツールであるとともに、政策を人々に周知させる主なルートでもある。主流メディアは体制面と運営メカニズムにおいて刷新を図り、インターネット世論をリードする役割を果たすべきである」と指摘した。

「チャイナネット」 2004年11月10日