女子十二楽坊がグラミー賞にノミネート 新人賞など

         

 女子十二楽坊が所属する星セツ文化公司が9日明らかにしたところによると、女子十二楽坊は全米デビューアルバム「Eastern Energy」(中国語題「東方的力量」)の売り上げが好調だったことを受けて、このほど第47回グラミー賞の最優秀新人賞と最優秀ワールド・ミュージック・アルバムの2部門にノミネートされた。

 プロデューサーの王暁京氏によると、全米デビューアルバムは、今年8月の発売1週目に、ビルボード誌チャートのアルバム総合チャート「ホット200」で初登場62位を獲得した。米市場に進出した中国大陸出身ミュージシャンとしては最高記録。これまで中国人音楽シーンでは、在米中国人で世界的チェリストのヨーヨー・マ(馬友友)が2003年に出したアルバム「Obrigado Brazil」がベスト100入りしたのが最高だった。米レコード産業協会(RIAA)が発表したデータによると、同アルバムは8月17日の発売以来、11週連続でビルボード誌ワールド・ミュージック・チャートの1位を獲得した。

 第47回グラミー賞の最終的ノミネートは12月8日に発表される予定。

 (セツは「いしへん」の横に「葉」の下の部分)

「人民網日本語版」 2004年11月11日