温家宝総理 全面で開放的な
新構成を作るよう旧工業基地に要求

         

 温家宝総理は15日、東北都市の瀋陽で開催された東北地方など旧工業基地を振興する座談会で、「中国の古い工業基地は、引き続き国内外への開放を拡大し、全面的でかつ開放的な新構成を作る必要がある」と提出した。

 温家宝総理は、「旧工業基地の振興戦略が実施されてこの一年、中国の東北地方の経済は急速に成長し、効果と利益も向上したが、困難と問題も残っている。東北地方などの旧工業基地が、着実に科学発展観を持って、経済構成を最適化にし、経済の成長方式を変えて、経済の全体的な質と競争力を高めることを希望する」と述べた。

 また、旧工業基地を振興するために、温家宝総理は、東北地方が引き続き外資利用の規模を拡大し、外資利用の質とレベルの高めることに注意を向けると共に、積極的に国内のほかの地方の資金、人材を東北地方に導入し、渤海地区の経済協力を強化することを要求した。

「CRI」より 2004/11/16