北京―天津間、2本目の高速道路の建設へ

         
 

 北京市の陸昊副市長は昨日の「WTOと中国:北京国際フォーラム」の席上で、環渤海経済圏は現在中国第三の重要地域となっており、一本しかない高速道路はすでにこの地域の社会発展の需要を満たせなくなっていると述べた。

 今年4月の『北京市交通発展綱要』(意見徴収草稿)によれば、北京と天津の間には2010年までに、2本目と3本目のハイグレード道路を敷設し、それと同時に北京―唐山、北京―秦皇島間の交通幹線の通行能力を拡充し、北京から海に出る輸送条件を改善し、環渤海地域の社会と経済の発展を促し、北京と周辺地域の都市間の陸上輸送運行時間を3時間以内にする予定である。

「チャイナネット」 2004/11/17