中国経済の持続的かつ急速な発展と、対外開放の一層の拡大、及び中国の民間航空システムの改革の深化に伴い、航空輸送市場の需要は大幅に増え、中国の航空輸送業は、いま急速な発展期に入っている。

　これは中国民間航空総局の王昌順局長が16日上海で開かれた第57回国際航空安全年度総会の席上発表したもので、王局長は、その際「ここ数年、中国の民間航空による旅客輸送量は増え続け、今年1月から10月までの旅客輸送量と貨物輸送量は去年同期をはるかに上回り、うち、旅客輸送量はのべ1億人を超えている。いま中国の民間航空会社は合わせて1277機もの各種飛行機を有しており、132もの空港が営業を進めている。そしてこれまでにかなり発達した国内航空輸送網と世界の主な国とを結ぶ国際航空輸送網がすでに形成された」とのべた。

「CRI」より　2004年11月17日