中国政府の西部への投資額が4000億元超

         

 中国国務院西部開発弁公室が17日に発表したところによると、今現在、中央政府の西部への投資額は累計で4000億元以上に達した。

 2000年から西部大開発が実施されてから、中国政府は西部地区のインフラ施設の整備に力を入れ、50件の重点的なプロジェクトを新しく建設すると同時に、西部地区の生態環境と農村のインフラ施設の整備に資金を投入して、これを改善した。これは、地元の科学や教育、社会事業を促進し、西部地区の経済を発展させ。今年の上半期、中国の西部地区のGDP・国内総生産の増加幅は全国の平均レベルをはるかに上回っている。

 中国国務院西部開発弁公室の関係者は、「今年、中国がマクロ調整の政策を実施し、投資の速すぎる増加を抑制したものの、政府は西部開発への投資を少しも減少していない」ことを明らかにした。

「CRI」より 2004/11/18