北京時間の18日18時45分、西昌衛星打ち上げセンターで、「試験衛星2号」が「長征2号」運搬ロケットで打ち上げられ、30分後に入手したデーターは衛星が順調に所定の軌道に入ったことを示している。
関係筋は、小型衛星の研究開発は中国が宇宙技術を利用して社会と経済、人類に福祉をもたらす重要な方途であると語った。現在、中国ではこの分野でも重要な進展が見られ、これまでに相次いで、「実践5号」「海洋1号」「創新1号」「試験衛星1号」などの小型衛星を打ち上げ、科学実験、資源調査、災害予報、農業観測、探査測量などの分野において、独自の優位性と役割を示し、経済と社会の両面で望ましいメリットを目にしている。
「チャイナネット」 2004/11/19
|