外交部の章啓月報道官は23日北京での定例記者会見で、「中日首脳会談は両国関係の改善や健全な発展にとって、重要な意義がある」と強調しました。
章啓月報道官は、「先日、中日両国の指導者がアジア太平洋経済協力会議の非公式首脳会議の開催期間中、会談を行った。会談の中で胡錦涛国家主席は中日関係の健全で安定した発展を如何に更に推進するかの問題について中国側の見解を詳しく説明し、『日本の指導者が靖国神社に参拝することは、中日の政治関係に問題が出た原因だ』と指摘した」と述べ、更に「日本側が中日友好の大局から出発し、この問題を妥当に処理し、両国関係の発展に努力するよう期待する」と表明しました。
章啓月報道官はまた、「中国はイランがウランの濃縮活動を停止したことを評価する」との態度を示しました。
CRI 2004年11月24日
|