外交部の章啓月報道官は、23日北京で開かれた定例記者会見で中国とインドの国境問題特別代表第4回会合の成果を高く評価した。

　章啓月報道官は、「中国とインドの国境問題特別代表第4回会合が今月18日と19日の2日間で北京で行なわれ、中国側の代表は外交部の戴秉国副部長で、インド側の特別代表はディクシト国家安全保障問題顧問である」と述べ、また、「今回の会合は友好的な雰囲気の中で進らめれ、双方は今後引き続き積極的に接触し、次回の会合がニューデリーで行なわれることで合意したが、具体的な時間は外交ルートを通じて協議する」と述べた。

　章啓月報道官は、「今回の会合は両国の指導者が達した共通の認識に基づき、両国関係の大局から国境問題を討議し解決するものだ」と語った。

「CRI」より　2004/11/24