北京で不動産を購入する外国人が増加

         
 

 外資銀行の貸付業務の拡大につれ、北京で投資し、不動産を購入する外国人が続々と増えている。業界筋の分析では、上海、広州、深センなどに比べると、北京の不動産に対するニーズは全国的かつ国際的な特徴を呈して、明らかに増加の傾向を呈している。伝えられるところによると、北京在住の外国人の大部分は住宅を賃借しているが、投資として不動産を買い入れた者はすでに40%を占めている。その原因としては、一、人民元の上昇を先読みしていること。二、外貨貸付の利率が低く、家賃が高騰すること、である。人民元の利率引き上げで国内住民の返済コストが増加したが、米ドルや香港ドルの利率はずっと低い状態にあるので、外国人の借り入れにはそれほど影響がないことである。

「チャイナネット」  2004/11/29