中国が「2004年度の世界で最良の観光目的地」と評定された

         

  国家観光局がこのほど公表した統計データによると、今年の1-10月の間に、中国を訪れた海外観光客は月ごとに史上最高記録を更新しており、関係筋によると、中国が「2004年度の世界で最良の観光目的地」と世界観光組織に評定された。

 関係筋によると、10月に中国を訪れた観光客数は延べ988.18万人に達し、史上最高の2002年に比ると13.64%増。その中で、外国人は延べ179.15万人で、2002年同期比延べ40万人増。統計データによると、今年の1-10月間に、中国を訪れた観光客数、中国を中継国とした観光客数およ び観光による外貨収入のいずれも史上最高のレベルに達した。今年の1-10月間における全国の観光外貨収入は累計192.55億ドルに達し、2002年同期比14.08%増。今年の通年中国を訪れた観光客数は延べ1.05億人以上に、中国を中継国とした観光客数は4000万人を超え、観光による外貨収入は225億ドル以上に達すると国家観光局は予測している。

 「2004年に、中国の観光産業は急速な発展を遂げ、中国を訪れた観光客数と観光による外貨収入は史上最高記録を更新したので、『2004年度の世界で最良の観光目的地』と評定されたことは中国にとっては当然の事だ」と世界観光組織の専門家は語っている。

「チャイナネット」 2004/11/29