温家宝総理、エイズの流行と蔓延の抑制を要求

 

 12月1日は「世界エイズデー」で、今年で17回目になった。これを前に、温家宝総理は、「中国のエイズ予防治療事業は著しい進展をあげているが、直面している情勢は依然として深刻である。弛みない努力を通じてエイズの流行と蔓延を抑制しなければならない」と強調した。

 これはこのほど、温家宝総理が衛生部のエイズ予防治療事業進展状況についての報告を審査するとき、示したものである。温家宝総理は、「エイズ予防治療の各項目の政策と措置を確実に実施し、性的感染の予防、麻薬販売と不法な採血の取締りなどをしっかりとつかみ、エイズ感染の深刻な地区における総合的な予防活動をよく行うよう」、関連部門に求めた一方、「宣伝教育を強化させ、予防治療の知識を普及させることによって、人々の予防意識を高めていくべきである」と強調した。

                             「CRI」より 2004/12/1