北京市の建設部門によると、国家図書館の2期工事は来月に着工する予定であり、増築された国家図書館の1日当たりの受け入れ可能来館者数は延べ8000人増え、施設の面積も一挙に世界3位になるという。
国家図書館は世界最大の中国語文献・情報の収蔵基地であり、中国最大の外国語文献の収蔵基地でもある。現在の施設は1987年に建設されたもの。現在、毎日平均延べ12000人が来館しており、ピーク時はさらに18000人にも達し、図書館の受け入れ能力はすでに限界に来ている。
国家図書館の2期工事は地下3階、地上8階、建築面積79899平方メートルの施設を建設することになっている。国家デジタル図書館の建設も同時に行われ、完工後の国家図書館は世界最大の中国語デジタル資源基地、国内最先端のインターネット利用施設ともなると見られている。
「チャイナネット」 2004年12月2日
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