何長官、マカオ返還5年来の実践成果を評価

 

  マカオ特別行政区の何厚カ行政長官は1日マカオで、「マカオの祖国返還5年来の実践は、祖国の平和統一事業に事実的根拠を提供した」と強調した。

 これは何厚カ行政長官が当日、マカオ地区中国平和統一促進会成立大会の席上述べたもので、何長官はその際、「5年前、マカオは香港に続いて祖国に返還され、特別行政区が成立し、中国の平和統一プロセスは喜ばしい重要な一歩を踏み出した。この5年来、行政区政府は『一国二制度』、『マカオ人によるマカオ管理』と『高度の自治』の方針を全面的に実施し、中国の平和統一事業に新たな事実的根拠を提供している」と述べた。

 なお、1日成立したマカオ地区中国平和統一促進会は国家の統一実現を主旨とし、マカオの独特の強みを利用して、台湾海峡両岸の交流と協力を積極的に促していく機構となっている。

                           「CRI」より 2004/12/02