中国、出版分野の対外開放を更に拡大

         

 中国はWTO・世界貿易機関加盟後、関係の出版業法規を制定し、出版業の対外開放を一段と促進した。        

 「出版管理条例」と「海外企業投資産業指導リスト」によると、海外企業は現在、版権の取引と出版協力を行なうことが出来る。出版の面では、WTO加盟の確約と関連法規に基づき、中国は新聞、雑誌、本などの販売市場で対外開放を実施している。今年の末までに、この市場の卸売り業も対外的に開放することになる。これまで、中国は11社の海外出版企業の小売り業への投資を認可した。

                            「CRI」より 2004/12/06