千年の歴史を持つチベット・ラサの小昭寺はこのほど、全国重点保護文化財の一つに選ばれた。現在、小昭寺ではAクラスの文化財4点、Bクラスの文化財43点、Cクラスの文化財165点が認定されている。
チベットは文化財資源が非常に豊かであり、多くの珍しい文化財は寺院に集中されている。チベット歴史文化財管理委員会は1959年6月に発足して以来、文化財や資料・古典書籍の収集・整理作業を行ってきた。ポタラ宮、チョカン寺、グゲ王国遺跡など9ヵ所の文化財は1961年に全国重点保護文化財の指定を受けている。
「チャイナネット」 2004年12月8日
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