澳門、祖国返還5年以来、経済の持続的成長を維持

         

 澳門(マカオ)特別行政区は1999年に祖国に返還されて以来、経済は5年連続して成長を維持している。

 澳門の経済は祖国に返還されたあと、それまでの4年連続した景気の後退局面に終止符を打ち、その後は持続的な成長を保ち、そのGNP・国民総生産は去年633億パタカに達し、今年は更に50%以上増えて史上最高を記録すると予測されている。

 今年の1月から、内陸と澳門との「経済貿易緊密化協定」が実施され、内陸市場では273種もの澳門製品に対しゼロ関税が適用されたことにより、澳門の製造業とサービス業の発展は大きく促された。また、去年から開放された内陸部住民のマカオ観光により、澳門の観光業は大きな伸びが実現した。

                          「CRI」より 2004/12/08