世界ファミリー・サミット終了、「三亜宣言」が採択され
世界ファミリー・サミットが8日、「三亜宣言」を採択して、中国南部海南省の三亜市で終了した。
「三亜宣言」は、家庭が社会の最も基本的な単位として、若者が社会に入り、教育を受けることを援助し、年寄りに関心を払い、支持を与え、及び世界の平和と安全、公正、団結、繁栄を守る面で果たした重要な役割を肯定すると共に、国際組織や各国の政府と非政府組織が家庭の発展を促す面で担うべき責任について、提案と意見を出した。
中国国家人口と計画出産委員会の張維慶主任は、「中国は世界ファミリー・サミットのホスト国と『三亜宣言』の支持者として、関係の確約を真剣に履行し、家庭の価値を尊重し、家庭の権利と利益を守り、家庭の役割を重視し、家庭の福祉を増進し、家庭のメンバーの健全な発展を促進し、『ミレニアム発展目標』の実現のために貢献していきたい」と表明した。
「CRI」より 2004/12/09
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