マカオ特別行政区政府の何厚カ行政長官はこのほど、記者のインタビューを受けた際「祖国復帰5年来、マカオは『一国二制度』の実践で成功した」と述べました。
　何厚カ行政長官は、「これまで5年来、『一国二制度』、『マカオ人によるマカオ管理』及び高度の自治の政策は、マカオで創造性をもつ成功を収めた。『一国二制度』のマカオでの実施成功は、『一国二制度』の方針の正しさを示し、生命力をもっていることを表明している。また、中央政府は、この5年来、マカオ基本法と一国二制度の方針を厳格に実施し、マカオへの政策的支持を強めてきたかたである。また、この5年来、マカオの社会が安定し、住民は安心して仕事し暮らし、経済は持続的に発展してきた。今年、マカオの生産総額は去年より約20%増える見込みだ」と述べました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「CRI」より　2004/12/13