国家統計局の邱曉華副局長はこのほど、北京で開かれたフォーラムで「農業、特に食糧生産は今年の中国の経済活動では最大のホットポイントとなった」と述べました。
邱曉華副局長は、「去年下半期から、中国政府は適時にマクロ規制を実施し、農業生産に対したは、より直接で果断的な政策と措置をとってきた。また農業特産税をすでに廃棄し、数年内に農業税を取り消し、食糧栽培農家には直接の手当てを与えることを決め、更に450億元を拠出して、食糧生産を直接支持し、この面での生産意欲を大いに引き出した」と述べました。
これまでの数年、中国の食糧栽培面積は縮小し続け、去年の食糧生産高は1990年代初めのレベルに達しただけでしたが、今年の食糧栽培面積は、去年より260万ヘクタールえ、年間の食糧生産高は4億5500万トンに達する見込みです。
「CRI」より 2004/12/13
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