威海空港、外国航空機の発着に開放



 中国国務院はこのほど、中国の東部都市威海の空港を外国の航空機の発着に開放することを正式に許可した。

 12日付けの新聞「人民日報」の報道によると、威海市は山東省にあり、韓国から一番近い沿海開放都市で、ソウルまでの飛行距離は僅か450キロで、45分間しかかからない。関係者は、「中国は威海空港を外国の航空機発着に開放したことは環渤海開放型経済の発展に新しい窓口を提供し、山東半島の製造業基地の建設や韓国、日本との経済貿易の交流を促すことに重要な役割を果たすだろう」と見ている。

                                「CRI」より 2004/12/13